 高畠駅 |
鳩峰峠には今までMTBで2回、ROADで1回来ており、いずれも稲子峠を越え山形に戻るというものであった。昨年、福島側の通行止めも解除となり、鳩峰峠を越えて福島までのコースを前から考えていたのだが、なかなか実行に移せないでいた。 2ヶ月半ぶりのツーリングで峠越えとの事もあり、MTBを選択する。コース的には半日コースであるため、午前中の遅め出発と思っていたが、自転車の装備の準備で手間を取ってしまい昼近くになってしまっていた。 自宅で電車の時刻を確かめていると、地震が起きた。凄い揺れであったので、ニュースを見ると宮城県の方だ。今日は止めたほうが良いかな？と思いつつ、天気が良いし、ここまで準備してから、やめると言うのも悔しいので、ま、とりあえず行ってみようと、車で高畠駅に向かう。 車のラジオの情報ではまだ被害が出てなく津波が発生するとのニュースが流れていた。後から、電車が止まっているとのニュースも出ていた。13：10高畠駅に着く。電車の状況を確認しに行くとやはり止まっている。復旧の見通しは判らないとの事。 夕方頃までには全面復旧となると思い、高畠駅に車をデポし13：35出発する。 |
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 高畠の町に来るとR399 福島の案内板 |
 曲がると福島59㎞とある。 |
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鳩峰峠まで9㎞の案内板。 ここから1㎞程いった所から道が細くなる。 南日が照りつけかなり暑い。2ヶ月半ぶりのツーリングなので、ゆっくり行く。うねうねと、そんなにきつくない勾配をあがっていくので、ゆっくり行けばそんなに疲れない。 |
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 今から上っていく道が見える。 |
 時々木陰の部分があるので暑さから逃れられる。 |
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下に今まで上ってきた道が白く見える。 |
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鳩峰峠到着。15：20（標高790ｍ） 県境には 山形県のマーク |
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福島側は案内標識 |
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 画像にポインターで触れてみてください |
小高い岡には浜田広介氏の歌碑 |
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 鳩峰峠より 福島県側 |
 鳩峰峠より 山形県側 |
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峠を過ぎればずーっと下り。上り返しはない。 途中、宮城県 七ヶ宿町に入る。 |
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木陰の道は爽やかとおちつきを感じる。 |
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凄い高さの山止め 上を見ると何か落ちてきそうな気がする。 |
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標識には 飯坂町 茂庭とある。 ここから幅の広い道。 15：55 |
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地図には茂庭っ湖とある。 水量は少ない。 |
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 吐水口 |
 摺上川ダム |
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 この渓谷は見事なものである。 |
 実際飛び込む人がいるのであろうか？ |
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飯坂温泉街に16：45到着。 前に来たことのある、鯖湖湯に行ってみる。 石垣が昔の面影を漂わせる。 |
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 鯖湖湯 |
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お湯かけ薬師如来 |
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 飯坂温泉駅前 |
 看板には、NHK大河ドラマ『義経』の佐藤 継信・忠信 兄弟の絵 |
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 飯坂温泉駅 |
飯坂温泉の大鳥城に居を構えていた 豪族佐藤基治の子が 佐藤 継信・忠信兄弟です。 |
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飯坂温泉を後にしR13へ向かう。 |
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信夫山の自転車・歩行者用トンネル。17：15。 こうゆうのが各所トンネルに有ると快適にツーリングが 出来るのですが。。。 |
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 福島駅 着17：25到着するが、 |
 地震の影響で電車はすべてストップ。 |
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 電車が動く気配がなく、 |
 7：30まだまだ混乱が続く。 |
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| 2日目 | ||
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明日から仕事ということもあり、電車が動いていたら、今日はおとなしく帰ろうと思っていた。 同じホテルに泊まっていた、自転車でツーリングしているご夫婦とお会いし、しばし会話となる。聞けば今日は、宮城県古川まで行くそうだ。 それでは御気お付けてとお別れをし、福島駅に向かう。 福島駅に着くと丁度7分後に米沢行きの電車が出ていた。 急いで輪行の準備をする。 |
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 福島駅ホーム ９分遅れで出発。 やはりまだ影響が出ているようだ。 |
 米沢駅 9：40 |
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 このまま高畠に向かうのもつまらないので、 上杉神社に行ってみる。9：55 |
 伊達政宗の誕生の地の木標 |
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 上杉鷹山公の像 |
 上杉鷹山公の言葉です。 私的にも非常に好きな言葉ですが、なかなか挫けて出来ません。でも『なさねば成らぬ何事も・・・』は『物事を始めようとする気がなければ、何も始まらない。それは自分の心思い一つ』と思い常に心がけています。 |
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 上杉神社 |
 上杉家墓所 |
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 高畠駅 10：57 |
【今回の感想】 MTBの低いギヤでゆっくりと景色を眺めながら今から上っていく道と今まで上ってきた道を見ながら鳩峰峠まで行くのは良かった。 半日のコースとしてはいいコースである。 誤算というか考えが甘かったのが、地震の影響で電車がその日の内に復旧しなかった事で、福島に泊まりになった事でした。 今回はこのような事で済んだが、何かあれば取り返しの付かない事に成りかねないので、慣れっこにならず、状況を良く判断して行動したいと思う。 |
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